まだわからない
告別式に花渚も一緒に行き、お別れをしてきました。
どんな人にもお別れの時が来るけれど、出来るだけ遅い方がいいな
ーーーーーーーーー
ふと生と死という概念はいつから理解できるのか。疑問に思って調べてみたところ、ポイントは「対象の永続性」を認識度合いによるよう。
つまり、ある人や物が自分から「見えなくなった」としても、その人や物は「別のところに存在している」ということの認識が出来るか出来ないか。
0歳前半
赤ちゃんはママが目の前からいなくなってしまうと泣いてしまう。あれは、「対象の永続性」がまだ発展途上中だからで、赤ちゃんにとっては目に見えるものが全て。ママが視界から見えなくなると「消えてしまった」と認識する。
0歳後半(今ここ)
いなくなったとしても、「ママはちゃんと存在している」と認識できるようになる。つまり、キッチンで料理をしている、別の部屋で仕事をしている、と少し離れていてもママはいなくなったわけではないという感覚がついてくる。「対象の永続性」が習得できた証。ただ、この段階での永続性は「生命の存続」という深い意味合いはない
ーーーーーーーーー
0コメント